当院では太さ0.30mm(8番鍼)の鍼をメインに施術しています。鍼灸師が特注以外で購入できるノンシリコンのディスポーザル鍼(使い捨て鍼)の中では最も太い鍼になります(※当院調べ)
東洋医学系の鍼灸院さんですと1番鍼(0.16mm)~3番鍼(0.20mm)を使用してらっしゃるのかなと想像します。もっと細い0番鍼(0.14mm)とかかもしれません。
メーカーはカナケンさんの輝シリーズや中国鍼。ファロスさんの職人鍼をお客様や季節によって使い分けていたのですが、当院のお客様にはとんでもなくガチガチにこわばった筋肉・皮膚の方もいらっしゃるので8番鍼でも鍼が負けてしまいそうになります。
そんな折、いつも拝読しております西宮の鍼灸院の先生のブログに「ユニコの鍼は他のメーカーと同じ太さでもステンレスの材質が違うのかうねりの強さが違う」という記事を見つけて「これだ!」となりました。
私自身も以前、鍼のサンプルを数社から取り寄せた際ユニコさんの鍼は他のメーカーの鍼よりなんだかコシがあるなと感じたのを思い出したのです。
さてそんなこんなでユニコさんの鍼が到着。
ユニコPro-Cの8番2寸(長さ6cm)。
ユニコさん独自の六角鍼管はやはり持ちやすく操作感が良い。ベッドからコロコロと転がる(意外とストレス)こともなくなるでしょう。